V6 LIVE TOUR 2011 Sexy.Honey.Bunny!@横浜アリーナ　10/9 2部

お金がないー、ので我慢しようと思っていたセクバニコン@横アリですが、もう一度見たいのと、博の誕生日を現場でお祝いしたいということで、急遽、チケット掲示板で譲ってくれる方を探して、参加してきました！

チケット譲ってくれた方も博担で、開演前も終演後もいろいろお話させてもらってとってよい一日でした。何より博の誕生日祝えたし。みんなでハッピーバースデーを歌っているときに、「あー、幸せ！」って勝手に思っちゃったww

あと、今回スタンド席だったので、ステージからは遠かったけれど、おかけで全体を見ることができて、よかったかなと。新潟のときとはサイドも反対側だったので、違う角度からステージを楽しみました。

では、覚えていることをつらつらと、順不同に。

チケットを譲ってもらった方がすでに8日や9日1部に入られていたので、ＭＣでの話をいろいろ聞かせてもらっていたのですが、とにかく岡田さんが博のケツをさわる（本人曰くさすってるw）、しかもあのBreak the Wallのときに、というのでめっちゃがんばって見てたんだけど私の目では確認できず。しかし、あとで聞いたらやはりBreak the Wallで岡田がすれ違いざまにケツにさわろうとしたら、博がターンしてそれを回避した！らしい。自然に回避しようとしてサラッとやってのける博もすごいが、MCで散々ネタにされても「関係ないぜ〜」の勢いで博のケツを触りにいく岡田がすごい。

まーくんと岡田さんが毎回物議を醸していたWALKでのこと。まーくん・岡田コンビは2人見つめ合ってじりじり顔を近づけていき、あー、またやっとるwと思って笑っていたら、次の博・健ちゃんコンビまでお互い見つめ合ったまま歌ってるー！しかも歌い終わりで博から健ちゃんにハグしにいったー！そしたら最後のいのっち・剛くんコンビも、いのっちが下に座ってる剛くんの肩から腕をかけて、その腕を剛くんが優しく掴む、というある意味一番エロい絡みを見せてくれました。博と健ちゃんはもう母と娘にしか見えなかったよ･･･。健ちゃんにハグしにいく博がこれまた可愛いんだ〜。

MCのトークテーマは「10月9日」。テーマが出た瞬間、「フゥーwww」って煽るVファン一同素敵。スタッフさん力作のVTRが流され、会場大爆笑。今後10月9日は「博の日」で祝日になるそうです。ホントにそうなったら、Vファンは全力でヒロシ祭りやるよね。そして博のバースデーケーキ（1部と同じケーキ）が出てきて、皆でハッピーバースデー合唱。博がろうそく消すとき、全部照明落としてくれて、ろうそくの灯りがキレイだった！

だが、ケーキ出てきてお祝い、っていう流れは1部と全く一緒だったため、博自身はとても淡々としてました。ぽろっと「1部もやった」的なこと言っちゃったから他のメンバーにめっちゃ突っ込まれてた(2部から参加の人もいるんだから〜、的なね）。でも5人が一斉に突っ込むもんだから何しゃべってるのか全然分からなかったww

そしたら突然まーくんが「まだ感動したいのか？」って言うから、博が「？？」ってなってそこでまーくんは誕生日プレゼントを持ってきた！「これガチプレゼントですから」って言いながら博にプレゼントを渡すまーくん。博はプレゼントのラッピングをとっていくのですが、途中でめんどくさくなって、いきなりビリビリに破きだすww中身は腹筋ベルト、多分電流が流れるヤツかな？ほぼ毎日食べ歩きをしている博は体型維持のため、暇さえあれば腹筋をしているという話は有名ですが、これで心おきなく食べてくださいよ、っていうダンナさんからのお心遣いでした。

まーくんからのプレゼントを紹介している最中、岡田さんも紙袋を持ってきたので「あれ？」と思ったら、なんと岡田さんもプレゼントを用意していたと！岡田さんのプレゼントはなぜか歯の形をした枕。「長野くん、移動中すぐ寝るから」という末っ子からのお心遣いでした。

その後、残りの3人のプレゼントは？ってなり、剛くん「ありません」健くん「ありません」いのっち「ありません」wwwでも優しい博は「井ノ原は朝イチでくれたんですよ〜」ってフォローを入れてました。そのときのいのっちの照れくさそうな顔が忘れられない！「コンサートでサプライズすることは決まってたけど、一人もコンサート前に誕生日のことに触れないのは逆に不審がられると思って･･･」って言ってたけど、本当は誰よりも早く大好きななーのくんにプレゼントあげたかったんでしょ！そんなこと皆分かってるんだから！

ちなみに剛健さんは岡田さんから「これ、3人からにする？」って言われたけどお断りしたそうですwwあとでちゃんとママにプレゼント渡してくださいね！

ちなみにちなみに。これは他の公演での話なので、又聞きなんですが。

9日2部で衣装がえをしているときのこと、博は岡田さんに「（プレゼント）ありがとう」と声をかける→でも当の岡田さんは突然のことにポカーンとしてしまう。
続いてプレゼントあげてない剛くんにもお礼を言う（着替えの位置が隣だったから）→剛くんは突然のことにアワアワしちゃって、言葉にならない言葉を返したww
まーくんはまだ博からお礼聞いてなかった→その場でまーくんにお礼を言う博。「ついでかよ〜」と言いながら、何だかんだで嬉しそうなまーくん。
いのっち・健ちゃんは「俺たちもまだお礼を聞いてないよ〜」と博に催促。
という何とも可愛らしいやり取りがあったそうです。結局、5人は博ママが大好きで仕方がないってことですよね、よく分かります。

あ、あと本格的にMC入る前、6人が少しずつ真ん中へ集まっているときに、博のソロで振ってきた桜がいっぱいステージに落ちていて「これ滑るんだよ〜」っていいながら一人ずつ桜を蹴り飛ばす、っていうミニコントがありましたww当の博は「蹴らないでよ〜」とか言いながら、一番最後に自分で思いっきり蹴っちゃって「長野くんが一番遠くまで飛ばした！」って言われてた。長野さん、おいしすぎます。

ヒロシ祭りの話はここまでにして。今回は新潟で見たときと全く反対側だったので、位置的に博がよく見えるところでした。何よりSUPERNOVAで博のポールダンスを真正面で見ることができた！あの曲はマルチアングルにするべきです、間違いなく。

今年のツアーではソロ曲があったわけですが、中でも剛健さんのソロはダントツによかった。剛くんはとにかく見せ方が剛くんらしいというか、誰にもマネできないレベルのことをすらっとやってみせてくれた、と思う。寝転がりながら登場するとか、電球をつけたり消したりっていう演出とか、色っぽいけど、でも厭らしくなくて、剛くんの中の「アイドルとはこうあるべき」という哲学をビシビシ感じました。多分、後輩のみなさんがあの曲をソロでやろうとしたら、行き過ぎたセクシーさがどんどん表に出てしまって、とてもじゃないけど落ち着いてみてられるパフォーマンスにはならないと思う。露出したり、女性と絡んだりすることだけがセクシーではない、ってことを剛くんから大いに学んでいただきたいですね。

健ちゃんのソロは、歌のディープさありきなところはあるんだけれど、ステージをくるくる回りながら踊る健ちゃんを上から見ていて、ふっと健ちゃんの反対側にもう一人の健ちゃんが踊っているような、そんな妄想が生まれてきました。もう一人の健ちゃんとは「素の三宅健」っていう設定で考えていたんだけど、お客さんには見えない、でも「アイドル・三宅健」と、常に裏表に存在する「素の三宅健」が、背中を向けながら、ときにお互いを見つめ合いながら、ステージ上で踊り続ける･･･みたいな妄想。そもそも「ガラスの靴」っていうモチーフは、12時になったら元のみずぼらしい姿に戻ってしまうシンデレラのことでしょ？元の姿には戻れないから「ガラスの靴を持って走る」のだし。健ちゃんにそこまでの二面性は感じたことないけど、何事も真正面から素直に受け止めようとする健ちゃんだからこそ、「演じてる自分も嘘じゃない」と肯定できるのかもね。

さて、そろそろまとめに入ります。
360度ステージ、アルバム・C/W曲多目のセットリスト、アクロバット封印、ついでにVロードもなしという、これまでの「定番」をことごとく打ち破るステージ構成で挑んだ今回のツアー。
まず「定番外」のことをやろうとする時点で、自分たちに余程の自信がないとできないことだと思うのです。それをあたかもさらっとやってのけてしまった6人には本当頭が下がります。
16年で積み上げてきたキャリアとスキルを活かし、でもそれに甘んじることなく、もっと上を目指そうとする姿勢、心から尊敬します。

そして、パフォーマンス重視のステージを作ろうとするあまりファンを置いてけぼりにする、なんて、そんなことは一切なかった。6人が常にファンの方を向いてパフォーマンスしていたのが伝わってきました。
大きな会場で、ド派手な演出で、バックダンサーもいっぱいいて、そうでなければコンサートは盛り上がらない、とそんな考えをお持ちの方がもしいらっしゃるのであれば、一度V6のコンサートを見てほしい。
自分たちの力と、そして信頼できるスタッフたちの協力と、そしてV6を信じてついてきたファンの声援。それだけで素晴らしいコンサートは成り立つのだと感じてもらえると思う。

私、V6ファンとして戻ってこられてよかった！これからはずっとV6のファンでいます！
V6メンバー、としてチームV6のスタッフの皆様、そして全国のV6ファンの皆々様！本当にお疲れ様でした！！